こんな楽しみ方、あんな楽しみ方
海の見える神社、海抜65mからの眺望
213段の階段を登りきったときの達成感と、海抜65mの素晴らしい眺望をお楽しみください。水平線から朝日が上り、水平線に夕日が沈むところを見ることのできる神社です。
※駐車場は2ヶ所あります。一の鳥居、ニの鳥居をくぐり、213段の石段を上りきるコースと、途中から上ることのできるショートカットコース。体調に合わせて、参道をお上がり下さい。
高松緑の森公園+213段の石段+神社でお参り=散歩コースとして
2008年に石段の改修工事を行ったことで、213段の石段は安全で明るい場所となりました。隣接する高松みどりの森公園に訪れ、213段の石段を登り、神社にお参りするという散歩コースが、地域の人たちの定番コースになりつつあります。
鎮守の森に囲まれた高松緑の森公園は、植生も豊かで、また桜の名所としても注目されています。
行きは階段、帰りは150mのローラースライダーで
高松緑の森公園には、150mのローラースライダーがあります。家族連れがのんびり楽しめるスポットとしても注目されており、行きは213段の階段、帰りは150mのローラースライダーで下りてくるコースもお楽しみください。
遠州の熊野三山をめぐる
文武天皇に嫁ぎ、后となった藤原宮子は、熊野の神への崇敬があつく、もし男児(皇子)が生まれたなら「東に三つの社を建てる」という誓いを立ました。
その願いが叶い、無事、男児(のちの聖武天皇)が生まれたことから、遠江国に三つの社を造立されました。これが今に「遠州の熊野三山」と云われる三社であり、新宮(しんぐう)にあたる高松神社、本宮(ほんぐう)にあたる三熊野神社、那智(なち)にあたる小笠神社が、今の世の地に鎮座しています。
新宮:高松神社 御前崎市門屋2068
本宮:三熊野神社 掛川市西大渕5631-1
那智:小笠神社 掛川市入山瀬852
地域の中の高松神社
祈りたい気持ちや心のよりどころとして
五穀豊穣は厳しい自然の中、つつがない生活と幸せを祈るもの。「祈りたい気持ち」や「心のよりどころ」であるのは現代も同じです。人生の節目節目にお参りにいく身近な存在として、そして訪れる楽しみのある神社として、ぜひお越しください。
人と人の当たり前のコミュニケーション
石段を上っていくと、知り合いでも、知り合いでなくても、すれ違う人としぜんと挨拶をかわしたくなります。213段の明るい石段には、そんな不思議な力があります。「大きくなったね」と子どもに声をかけたり、「お元気ですね」とお年寄りに声をかける姿は、そこに居合わせた人まで、幸せな気持ちにしてくれます。
ここには、ご近所の当たり前のお付き合いが存在しています。